摂食障害専門カウンセリングルーム あや相談室

Home > 今月のひとこと > 12月のひとこと | 摂食障害専門カウンセリング あや相談室

12月のひとこと

 いよいよ12月♪ 街のイルミネーションが美しい季節になりました☆
ケーキ屋さんの店頭に並ぶ華やかなクリスマスケーキを見ると、クリスマスを待たずにあれもこれも今食べたくなってしまいます~(笑)
 我が家ではまっているのは鍋料理!食べ盛りの息子たちと競いながら、鍋の具を取り合うひとときはとても楽しくて幸せです。デザートに食べる別腹のアイスクリームも幸せなんですよね~。・・・って食べ物の話ばかりですね^^;
 私は小さい頃から食べることが大好きで、食べることを我慢したことなんて1度もありませんでした。摂食障害になり、食べたいのに食べたくない・食べたくないのに食べてしまうジレンマに苦しんだ時期は本当に辛かったです。だから今こうして再び食べたいものを美味しく楽しく食べられるようになり本当に幸せです。
 この幸せは、自分の気持ち・言葉・行動に嘘がないことで持続できます。
そのために必要なのは「自分を信じている」かどうかです。自分を信じられない人は、自分の胸に手を当てて、自信のない自分に対して「自分を信じる」と言ってあげてください。まずはそこから。
 そうしてみたらどんな風な気持ちになったか、ぜひカウンセリングで教えてください。その際、分かる範囲で構いませんので、いつどこでどんな風に自分の気持ちを偽って行動しているか&自分の気持ちに素直にいられる人や場所やひとときは?を考えて、それらを紙に書いてお持ちください。
 今のあなたが、「これならできそう!」「やってみたい!」とモチベーションが上がる「自分を信じる」方法をお伝えいたします♪
必ず食べることを(もちろんそれ以外のことも)心から楽しめるようになる日がきます。大丈夫ですよ~☆

●「ありがとう」の反対は「当たり前」
 当たり前だと思っていると感謝しません。当たり前だと思っていることの中に「感謝できること」はたっくさ~~んあります。
「ありがとう」は、言うのも言われるのも嬉しい言葉。言わないと伝わらないし、言われないと気づけなかったりします。だから、親しき仲でも、当たり前のことでも、ちゃんと伝えましょう。親しき仲ほど照れし勇気が要りますけどね(笑)
誰かが誰かに感謝している姿ってとてもステキ。見ている周りの人まで幸せにしてくれます。

●風邪予防
 受験生が2人いる我が家では、最近禁止用語が増えました(苦笑)
「落ちた」「滑った」と言うとすごく怒られます。そういうときは、「1エネルギー下がった」と言ってほしいとのこと。ややこしいなぁ~^^;まぁ気持ちは分からなくもないので、禁止用語を使わぬよう意識して生活しています。
 もし風邪やインフルエンザを患ったら、その人は私の実家で療養し、「治るまで決して家には戻ってくるな!」ということにもなりました^^;そんな事態にならぬよう、各で体調管理を徹底し万全の対策を練っておかねばなりません。
 極寒の南極ではウィルス自体が死滅してしまうため、凍死することはあっても風邪を引くことはありません。 ウィルスなど風邪の原因となるものがなければ、風邪を患うこともありません。
 風邪の個体条件は、免疫不全、脱水、疲労などがあり、環境条件は、寒冷、乾燥した空気などがあります。
つまり、寒さと空気の乾燥と疲労や睡眠不足による免疫力の低下が風邪の原因なのです。
体を冷やさぬよう、特に寒さが入り込みやすい手首、足首、首を覆う服装を心掛け、加湿器や濡れたタオルなどを干して室内を保湿する。
外では乾燥した空気がウィルスが飛んできて鼻や喉の粘膜に付着しやすいのでマスクの着用と適度な手洗いとうがいをする。
・・・でも、結局最後は気合いでしょ!?と真面目に思う私は典型的なMUSTタイプですね(笑)

●便秘
 多くの女性を悩ませている症状の1つ、便秘。
クライアントの方の中にも1週間に1度も排便がない方や、下剤を飲まないと2週間経っても排便がない方もいて、悩みは相当深刻です。
 女性に便秘が多い理由として、プロゲステロン(黄体ホルモン)の影響が考えられます。
生理前になると便秘になるという方はまちがいなくコレのせいです。
 プロゲステロンは妊娠に備えた状態にするホルモンです。子宮内膜を整えるなど大切な働きをしているのですが、食欲を旺盛にしたり、ナーバスな気持ちにさせたり、些細なことでイライラしたりと、あまり嬉しくないこともしてくれちゃいます^^;そして、生理の数日前までに女性を便秘傾向にもします。
 プロゲステロンは、先にも書いたように体を妊娠に備えた状態にするために体内の水分量を維持する働きがあります。プロゲステロンの分泌量が多くなる生理前は、体内に水分をためるために大腸が食物の水分を吸収するのを促進し大腸の中の便は水分が減って硬くなり、便秘になりやすいのです。
というわけで、生理が来れば便秘も解消されるので、生理前の便秘は大目に見てあげられたらいいなと思います。
 もし生理が来ても便秘が続く場合は、しっかり水分を摂り、食物繊維が豊富な食べ物を積極的に摂ったり、適度な運動をして腸の動きを刺激したり、腹筋を鍛えていきみやすい体にしてあげることをお勧めします。
 但し、便秘が続く場合、子宮内膜症や子宮筋腫のほかに、40歳を過ぎると大腸がんの可能性もあります。気になるようでしたら一度検査を受けた方が良いでしょう。

2014年12月3日
摂食障害専門カウンセリング あや相談室主宰
摂食障害カウンセラー 長谷川あや

«
»
ページの上に戻る