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4歳児に対する親の関わり方
2004/05/09
もうすぐ5歳になる次男は今、第一反抗期の真っ最中(^-^;)。 言うことは全然聞かないし、怒られると分かっていてわざと悪いことばかりします。 健康な自我は、第1反抗期と第2反抗期を通って、初めてでき上がるものなので「こ、これも自立の1歩なのよね・・・」と顔をひきつらせながら我慢している今日この頃です。
さてそんな次男の為に、毎月取っている子供雑誌には育児雑誌が付いてきます。それを読みながら「4歳児に対する親の関わり方って、子供の年齢に関係なく、いつも心がけておいた方がいいことじゃないかな」と思いました。そしてそんな親の接し方を見て、まねて、子供たち自身も同じことを身につけていってほしいなと思いました。
例えば 「子供の意欲を支え、自信を育てるかかわり方のポイント」
ほかの子と比べない チャレンジしたことをほめる・・・結果ではなく、それに取り組もうとした姿勢をほめてあげることが大切。 意欲を大切にして、制止する場面はなるべく少なく・・・人を傷つけたり、怪我をするほどの危険なこと以外は、多少失敗しても見守ってあげる、多少汚れても目をつぶるといった気持ちを持てるといいですね。 できたことを当たり前のことと思わない。 やりたいのにできないときは、その気持ちを察して代弁してあげる・・・泣き叫んでいる子供を見て、叱るだけではなく、泣き叫ぶことでしか、そのときの感情を表現できない子供の辛さやもどかしさを分かってあげる。 存在を否定する言葉は言わない・・・もし言ってしまったら素直に謝る。親の変なプライドはさっさと捨ててしまいましょう! 自信を無くした子供には、小さなこと、日頃から続けていることなどをきちんとほめてあげ、小さくても達成感を感じさせる。
以上、「(株)ベネッセコーポレーション ホップ・みんなおおきくなぁれ!3月号」より一部引用 頑張って何かをした後の充実感、達成感、それを誰かに認めてもらえた満足感。できない自分でも認めてもらえている安心感。ここから生まれる「自分はこれでもいいんだ」という自己肯定感や「もう少し頑張ってみようかな」という新たな意欲。私たちが、そして子供たちが安定した一生を過ごしていくためには、このような前向きな感情を抱かせてくれる人の存在が必要不可欠です。 親がこういう存在であればそれが一番ですが、あなたの存在を認めてくれている人は親以外にも沢山いるはずです。 私はこの病気を通して沢山の方々とお会いすることができました。人との関わりの中で、自分の偏った考え方を変えていくことができました。今度は私が、今、自分の存在を否定している人たちの存在を認め、評価していけたらいいなと思っています。 上に書いた自信を育てるかかわり方のポイント。是非皆さんご自身も自分に対してやってみてほしいと思います。
2004/05/09
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