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現実逃避
2003/05/15
私は幼い頃から「〜あるべき」というこだわりを沢山持っていて その通りにならない現実にいつも悩み、苦しみ、傷ついていた。 でもこの苦しみを人にどう表現したらいいのか分からなかった。 どう解決していけばいいのかなんてもっと分からなかった。
高校生になって今までの不平不満が爆発した。 もう誰の目も気にしたくない。人の評価=私の評価はもう嫌だ。 自分で評価できるものが欲しい。 きっとそう思ったんだと思う。
そんな私のからっぽな心にポンっと入ってきたのが「勉強」だった。 私は猛烈に勉強した。 勉強に集中している間は、嫌なことを考えずに済んだ。 だから何よりも好きだった、旺盛な食欲も次第に 勉強に対する意欲へと変わっていってしまったんだと思う。
2003/05/15
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