Page 99 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼娘からのSOS 蜜柑 03/12/4(木) 22:06 ┣Re:娘からのSOS あや 03/12/5(金) 14:18 ┣Re:娘からのSOS プーさんの母 03/12/5(金) 18:48 ┗Re:娘からのSOS あや 03/12/5(金) 20:38 ┗Re:娘からのSOS 蜜柑 03/12/5(金) 21:11 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 娘からのSOS ■名前 : 蜜柑 ■日付 : 03/12/4(木) 22:06 -------------------------------------------------------------------------
初めてメールします。先週の金曜日娘からのメールで娘の状態を知りました。東京で一人暮しの大学3年生。陸上部に在籍しています。直接のきっかけは陸上部のコーチから、太ったことがタイムの出ない原因かといわれたこと。中学時代から短距離の選手で高校ではインターハイで入賞した経験があります。大学で思うようなタイムが出ない焦りに苦しめられたといいます。2年前から過食しては吐くことを繰り返し、ピーク時に54キロあった体重が44キロまで減ったこと。今は朝起きるのもつらい。思い余って心療内科に受診、ルボックスという薬を処方されています。家に帰るように言いましたが、うんと言いません。母に言えるまでに2年かかったけれど、何とか自分でやってみるといいます。しかし、過食が止まらない、吐いてしまった、苦しいと言うメールも来ます。親としてどのような態度でいたらよいのでしょう。一人でやってみると言う娘をそのままにしてよいものなのか悩みます。よきアドバイスをお願いします。 |
離れて暮らしていると、お嬢さんの状況がよく分からないので、さぞや ご心配だと思います。でも離れているからこそ、電話やメールを使って 素直な気持ちを伝えられるってこともあるんですよ。 何かしてあげたい!と思われるのも当然ですが、できるだけ自然体で、 いつもどおりのお母さんで接してあげてほしいとも思います。 お母さんが気を使いすぎてしまうと、お嬢さんも気を使ってしまい、 素直な気持ちが言い辛くなっていってしまうからです。 「辛かったら帰っておいで。ここはあなたのうちなんだから」 「いつでも電話(メール)しておいで」 「お母さんにしてほしいこと、できることはあるかな?」 このような愛情のある言葉を伝えてあげると、お嬢さんは、自分の 気持ちを受け止めてもらえたことに喜び「お母さんに話して本当に 良かった」と思うでしょう。 その延長で「私はこのままでいいんだな」と思うことができたらい いなと思います。 でも、同じ言葉でも叱咤激励調にしてしまうと、かえってお嬢さんを 傷けてしまいます。 「やっぱり私は駄目なんだ」「お母さんにはもう相談しない!」と なってしまうでしょう。 うまく言葉にして返せない時は、無理に返す必要はありません。 こういう時ほど「なにか言ってあげなくちゃ!」と焦って、叱咤激励 してしまうものです(^-^;)。 こんな時はお嬢さんの言った言葉を復唱してみてください♪ 「辛いよー」って言われたら「辛いんだね」って。 「どうしたらいいんだろう」と言われたら「そうだね。どうしたらいい だろう」って。 こうすることで、一緒に考えてあげつつも、お嬢さん本人に答えを出すよ うに促していくことができます。 また、こういう言い方をしてあげていけば「一人でやってみる」と言った お嬢さんの気持ちを尊重しつつ、応援してあげていることにもなります。 なんでも相談できる人、頼れる人がいる。でも最後は必ず自分で決める。 サポーターや家族が↑こういう人↑になってあげると、彼女は自分の したいことやできることを、自分で考え、自分の力でやっていけるように なっていきます。 摂食障害の克服にはこれがとても大切です。 でももう既に一人で病院に行けたお嬢さんです。 今の自分を応援してくれる人が一人でもいれば(それがお母さんであれば 鬼に金棒です♪)安心して、今後も自分のしたいこと、できることに 少しずつ挑戦していけると思います。 |
メール読ませていただきました お母様の気持ちが痛いようにわかります 娘も一人で暮らしています 帰ってくるように、何度その言葉を投げかけたか解りません 今も一人で頑張っています いろんな事があります それでも一人で頑張ると行っています 私は無理に連れて帰ることはしませんでした いつでもお帰り、待っているよとだけ伝えて有ります 後は見守るしかないとやっとたどり着きました 親ってなんなんだろー・・・・そう思ったことも何度も有ります でも彼女の人生、彼女が決める そう思えるように少しなりました *プーさんの母さんへ、 レスしたい方の投稿文のハンドル名下にある【返信】を クリックすると返信することができますのでご利用ください。 管理人より |
蜜柑さん、申し訳ございません!! 蜜柑さんから戴いたレスを誤って削除してしまいました。 なんてドジなんでしょう。本当にごめんなさい(>*<)。 なのでこちらにレスさせて頂きます。 >今日午前中職場に電話がありました。学校へ行こうと思ったけどしんどくて >行けない、休んでもいいかなと。ゆっくり休みなさいと言いました。そして >帰りたくなったらいつでも帰りなさいと。これでよいのですよね。 200満点です(^-^)v 学校に行けず、一人寂しく不安で仕方なかったお嬢さんにとって、これほど 即効性と持続性があり、しかも副作用のない安定剤はないでしょう♪ 今はいろんな心の病があり、病院も医者も本当に忙しいんですね。 だから闇雲に批判してばかりもいられません。 でも大切なのは、悩んでいる本人が「どんなサポートを求めているか」だ と思います。 話をゆっくり聞いてほしいならば、カウンセリングを重視している ところを探してみたらどうかと思います。 でも医者やカウンセラーだけが「サポーター」ではありません。 お母さんだって立派なサポーターです。お嬢さんの力を信じると共に ご自身の力も信じてほしいと思います。 |
あやさま、プーさんのお母様 ありがとうございます。 優しい言葉ってこういうものなんだって思います。言葉の一つ一つが心に暖かくしみてきます。先ほど、また娘から電話がありました。何をしてよいのか分からない、明日をどう過ごしてよいかわからない、食べ物を買うためにしか外へ出る気がしない。1キロも太りたくない、もう帰ろうかなと訴えます。「すぐ帰りなさいな」「こっちで休もう」とついたたみかける様に言ってしまったのではと、反省しています。こうやって指示してしまっていたのではないかと、信じて見守るって本当に難しいと思います。 |