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娘に一言「吐くんなら食べないで!!」と言いたいのですが言った後の
>ことを考えると言えません。
おっしゃるとおり、「吐くなら食べるな!」というような言葉で
問題行為だけを責めても、何にも良いことはありません。
でも現実で起こっている問題についてお嬢さんと話し合うのは決して
悪いことではないと思います。
私も冷蔵庫の中だけじゃなく、家中の食べ物を食べまくる時期がありました。
だから母は冷蔵庫のドアを開けるたびにうなだれてため息をついていました。
ある日、母から「これとこれは食べないで!!」と言われました。
それでも私はそれらを夜、我慢できずに食べてしまったんですね(^-^;)。
そして翌朝。冷蔵庫を開けたら「食べるな!」というシールがついた
食べ物がところどころに・・・(苦笑)。
それを見た私はものすごく傷ついたしむかつきました。
でもそれを書きたくなる母の気持ちも分かりました。
そこで
*シールの張ってあるものは食べない。
私)それを食べなければ母に怒られない。
母)それがあればイライラしない
*それ以外のものは食べても文句は言われない。
私)文句を言われないから少し気が楽に。
母)文句を言いたいのに言えずにいるよりもこの方がずっと楽。
*もし食べてはいけないものを食べてしまったときは
「私が自分でそれらを補充しておく」こと。
私)すごく面倒だけど、こうするしかないよな。
母)これを守ってくれるなら別に問題はない。
という、母と私が互いになんとか我慢ができるルールができあがりました。
最初はすごく嫌でしたが、空っぽの冷蔵庫を開けてため息をつく
母を見るのも嫌だったので、ルールをつくって良かったのかもしれないと
思いました。これは母も同じだったようです。
食べてしまったものを補充しておく(買っておく)のは大変でしたが
それがあまりにも大変なので、シールの張ってあるものには食べたくても
手が出なくなりました(苦笑)。
家族みんなが何から何まで我慢をし続ける必要はありません。
互いに歩み寄れる所まで歩み寄る。そのための話し合いが
大切ではないでしょうか?
駄目だったら、その都度話し合って、やり方を変えていけば
いいのです。
いろんなことを話し合える関係でいれば、摂食障害を克服する
為の鍵(何らかのアクション)をも見いだして行きやすくなると
思います。
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