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まきさん、こんにちは。遅いレスでごめんなさい(^-^;)。
摂食障害はある日突然なる病ではありません。
無意識のうちに少しずつ少しずつ、拒食や過食に依存する
状態に陥っていきます。
妹さんがストイックなダイエットを続け、生活全体がダイエットを中心に
回るようになっていけば、彼女が摂食障害者となっていく可能性も高いでしょう。
でも今の妹さんが摂食障害者だとして考えるならば、おそらくまだ超初期段階だと
思います。当然カウンセリングや病院に行こう!なんて死んでも思えない
時期です。
ただ早期発見が早期治療→早期回復につながっていくならば
この時期の周りの人の接し方はとても大切なものとなってきます。
>もともと人の意見を聞かない性格なのですが、
こういう人は何事も「自分で」やってみないと納得がいかないタイプです。
妹さんは今まさに「ダイエット」を自分で納得できるまで実行している
最中です。
当然これについての誰の意見も必要としていないと思います。
そんな彼女の「ダイエット」を批判してしまうと、彼女は
「あなたは私の全てを否定しているのね!」という捉え方をしてしまいます。
これが続けば彼女はますます家族に「ダイエット」のことを触れられたく
なくなるでしょうし、それ以外の話もしなくなっていくでしょう。
家族の人を敵対視するようになってしまう人も少なくありません。
これでは早期回復は期待できませんよね?
ではどうしたらいいかと言うと、彼女がしていることを
まず「認めてあげる」ことです。
但し彼女が目標としている体重は明確にしておき、それ以上は痩せないようにだけは
約束しておきましょう。これは毅然とした態度で伝えるべきですが
今の時点では彼女に、これ以上のことはくどくど言わない方が良いと思います。
こうすることで彼女は自分の「したいことを」周りにも認めてもらえている
安心感を持てるようになります。彼女があなたにいろんな話をしたくなったり
しやすくなるのは「こうなった後」です。
1)まずは彼女が会話のしやすい環境をつくってあげること。
2)彼女のしたいことやしたくないことに共感(うなづくだけでいいです)
すること。
ゆっくり焦らずにこれらを続けていけば妹さんは必ず
「ここまでストイックに痩せようと思ったのは本当は〜〜が
あったからなんだ・・・」とか
「私、このままでもいいのかな・・・」みたいにちょっとずつ
自分について考えたり、周りに心を開いていけるようになると思います。
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