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> どうもはじめまして。
はじめまして。
ご返答いただき、ありがとうございます。
> 2人のお子さんは、今何歳なのでしょうか?また、保育園や幼稚園に通っていらっしゃるのでしょうか?
今年で息子が6歳、娘が4歳になります。
息子は幼稚園の年長さん、娘はどこにも預けておらず、来年から幼稚園へと考えています。
> 我が家も6才と3才の息子がおります。上は小学1年生、下は保育園児で、もうずいぶん子育ても楽になりましたが、やはり2人とも保育園に入って無くて、妻が2人をみていたときは、かなり子育てが大変でした。相当なストレスがあったと思います。やっぱりぶり返しました。たくさんのお宅も今そういった大変な時期の渦中であれば、その育児ストレスが原因なのかもしれませんね。
妻の話を聞く限り、育児ストレスもかなりあるようですが、同じ幼稚園のママさん方とのつき合いというか、対人関係がかなりのストレスになっているようです。幼稚園は2時に終わってしまうので、その後は必然的に親が面倒を見ることになります。ここで妻と子供達で出かけられればまだ良いのですが、息子はお友達と遊びたくて仕方ないらしく、幼稚園が終わった後、そのまま近くの公園に遊びに行ってしまうのです。そうなるとお友達のママさん達も一緒に来るわけで、子供達が遊び終わるまでの時間、だらだらと世間話をしたり、あの人がどうだこうだという批評みたいなのをしたりというのに耐えられないようです。特に今のような精神状態の時は人と関わるのが辛いようで、その上そんな話を延々1時間も2時間も聞かされると、もう本当に最悪というか辛い状態になるようです。
かといって、遊ばせずに無理矢理出かけてしまうのも子供達が可哀想だし、でも遊ばせてるとそういったつき合いが必ず出てくるし・・・と、本人もどうしたらいいかわからないようなことを言っていました。
> また、女房が元通りになったきっかけは、やはり子供達が保育園に入ったことでした。同時に現在の仕事も始めたのもあって、あっという間に元通りになりました。私も女房も保育園に預けることに、最初後ろめたさを感じていたのですが、保育園の先生に「ちゃんと割り切って、しっかり仕事をし、自分を充実させることが、子供にとっても一番いいことなんですよ」と言われ、救われました。
これは本当にそうだと思います。
妻自身、今の状態を克服できれば生活ががらっと変わってくると思うし、そうすれば子供達も、もっと明るく、もっと楽しく生活が送れるようになってくると思います。妻の今のつらさ、不安定さは、子供達には理解はできなくても、何らかの形で伝わっていると思いますし。
> これはうちの一例ですから、あまり参考にならないかと思いますが、やはり摂食障害で悩んでいる方の多くは、本来感受性が高く、その分過剰なストレスをため込んでしまう体質であるように思います。原因だけにとらわれる必要はないとは思いますが、奥さんが何かストレスのもとになるものをもっていないか、話し合ってみてはどうでしょうか?そして、それを少しでも取り除く方法があれば、少しずつ、気長にやっていってみては如何でしょうか?
感受性が高く、過剰なストレスをため込むというのもおっしゃるとおりで、思い当たる節が多すぎるくらいあります。私は、何事も「まぁなんとかなるさ」という楽観的な考え方なのですが、妻は責任感が強すぎるところがあり、人の悩みは聞くくせに自分の悩みは人に言わないような人間です。しかも、人の悩みを聞いて自分も悩んでしまうような感じなので、余計ストレスがたまるようです。また、自分が他人にどう思われているかはあまり気にしていないようですが、子供達が他人(お友達も含め)にどう思われているか、お友達に心ないことを言われ、それをどう受け止めてしまったか、そういったことには過敏に反応し、悩むところがあります。子供達には子供達のルールがある(と思う)ので、親の考えで友達付き合いを制限するのはよくないと思うし、でも心ない言動をする子とは付き合って欲しくないし・・・と、そういうジレンマもあるようです。
妻が摂食障害になった根本的な原因は全く違うところにあるわけですし、再発した原因が上記したものだけなのか、といわれると、他にもあると思います。実際、再発したのは去年あたりからだと言っていましたが、特にひどくなったのはここ数ヶ月で、その数ヶ月間というのは、私の仕事が非常に忙しくなり、帰りがほとんど午前様だった時期と一致します。仕方がないこと、として必死に我慢してきただろうに、でも相当に辛かったんだなぁ、辛いのに心配かけまいとずっと隠して、かわいそうなことをしたなぁ、そう思うと本当に自分が情けなくて申し訳なくて、泣きたくなってきます(今も泣きそう)。
妻は、当初、摂食障害というのを病気とは認識していなかったらしく、なんというか「普通の人にはない異常なこと」とでもいうような認識だったようです。しかし、話し合っていく中で少しずつ認識を改めはじめているように思います。僕が特に妻に強く伝えたことは、
・これは病気なんだし、自分で治そう、治したいという気持ちがあれば、必ず治るということ。
・風邪なんかと違って原因がはっきりしているわけではないし、薬を飲めば治るというものでもない。治るまでに時間がかかるのは当たり前のことなんだから、二人でがんばっていこうということ。
の2つでした。他にもいろいろ言いましたが、特に伝えたかったことはこの2つで、きっと伝わったと思います。
> お子さんもいらして、大変だとは思いますが、家族にふりかかる様々な問題を、家族でいっしょに解決してゆこうという姿勢は、きっと子供達にも良い影響を与えると信じています。
そうですね。時間をかけて、ゆっくりとやっていこうと思います。
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