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今月初旬、スープが飲めるようになってから大きな進展はありませんでしたが、今週に入ってから食事が少しづつ摂れる時ができてきました。
2学期を目前にして、やはり今のクラスメートと一緒に何とか卒業したいと娘なりに考えたようです。
ただ、体重の増加を心の底から受け入れる事ができている訳ではないのでその恐怖とも闘っている毎日です。でも、食事が摂れた日は起きて活動する事が苦痛でなかったりするのが実感できたりしているようです。
転院して心から信頼できる医師に出会えた事も私と娘の支えになっています。つらさを娘が訴えると必ずすぐに『つらいんだね』『こわいね』と声をかけて下さいます。どんな華々しい経歴や素晴らしい技術よりこれらの言葉が気持ちを救ってくれるかと気づかされます。私自身がつらい時は初診時に『必ず治りますから・・・あきらめないで下さいね』と言われた言葉を思い出すようにしています。
遠い先かもしれないゴールを思い描きすぎると現在の歩みが歯がゆく思える時もあります。でも時間が経って気づいたとき前より少しでも進んでいられたら良かったと思えるようにしようね、と娘とも話し合ってこれからも過ごしていく事にしました。
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