|
いちごさん、青島さん。こんにちは。
いちごさんが、ちょっとムカムカしてきている気持ち、とってもよくわかりますが、まーちょいと、わたくしめの話も聞いて下さい。
えーっとですね、結論から言うと多かれ少なかれ男というものは「そういうもん」です。あまり目くじらたてないでください。目に見える結果を得たいと思うし、自分が論理的に納得したいとも思うし、彼女にとってのヒーローにもなりたい。そう思うのは極めて健全な男性の思考かと思います。それが、とっても女性にはウザいことだとは、知るよしもありません。「女性とはこういうものか!」と幸か不幸か、知るに至ってはじめて、性別による思考の違いのようなものを知るのだと思います。
ましてや摂食障害が絡む場合には、さらにこの思考の違いが顕著になりますので、これはもう、時間をかけてゆくしか仕方ありません。えらそうに言うようですが、私だって最初はかなり女房にウザったく思われてました。今のように「昼行灯旦那」に至るには、やはり結構時間がかかりました。
青島さんも、この過程にいると考えれば、まぁ、あまり目くじらを立てないであげてください。
それから、青島さんへ。
同姓として、その気持ちはわかりますが、えー、なんと言いますか、テンぱってはいけませんね。やっぱり。自分もツライというのもよーくわかりますが、相手がツラくて、こっちもツラくて、どっちもツライ状況では、何事もどーにもなりません。これはおそらく物事の道理です。あれこれ情報を与えてくれる、いろいろ心配もしてくれる、相談にも乗ってくれる、そんな相手も必要かもしれませんが、それがどれほどのものであっても、「明るく前向きに自分を生きている人」よりは、必要度は下がりますね。摂食障害であろうがなかろうが、誰でも自分にポジティブな思考を与えてくれる人、元気にしてくれる人、安心できる人、というものを求めます。ツラく、思考がネガティブな状態の人であれば、なおさらその向きは強くなるかと思います。・・・・もう、見えました?
医者もカウンセラーも薬も必要かもしれません。しかし、一番必要なのは彼女が「心地よい」という思える場所や人なんです。それは親身になっていろいろなアドバイスをもらえることよりも、よっぽど重要な事なんです。
私の女房のカウンセリングでも、やはりいかに心地よい環境を作るか、という点に重点を置いているようです(宣伝ではありません。あしからず)。ですから、時には、親やつれあい、兄弟などの方に重点を置くこともあります。「自分が変われば相手も変わる」ということが結構あるからなんです。結局それが近道だったりします。
なんだか、えらそうに書いてしまいましたが、この点に置いては、夫婦で摂食障害に向き合っている方や克服された方々からも、だいたい同様な意見をいただいています。この掲示板にもいくつかそういった内容の書き込みがありますので、参考にされては如何でしょうか。
最後に、いつもの通り。がんばりすぎずにがんばってください。
|
|