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体力も気力も著しく低下しているのでしょう。
体調が悪ければ気持ちも悪くなります。
きちんと食事を摂らずにいれば神経質にもなります。
こうなると普段は何とも思わないことが非常に気になり(不快になり)始めます。
今いる場所にマイナスな感情を抱いていればストレスもたまり
不快感は更にエスカレートするでしょう。
直接お会いしていないので憶測になってしまいますが
お嬢さんの場合はそれが「つば」なのではないかと思います。
幼い子にはよくあることです。
こういう行為は「今の生活に対する不満や不安の表われ」である
ことが多いです。つまり体や心の辛さや不安を無意識に
そして無言で周りに訴えているわけです。
似たケースで、行動療法で親との面会を一切絶たれた子が
手の指の皮がふやけてめくれ、赤く腫れてもなお
おしゃぶりをしていた(やめられない)ことがありました。
著しい体重の減少が見られた場合、入院はやむ終えないでしょう。
でもそれはあくまでも体重の増加が自宅では望めない場合です。
拒食で入院される方はとても多いですが、幼い子ほど
重要視しなければならないのがメンタルケアーです。
感染するわけでも周りに迷惑をかけることもない状態のお嬢さんを
何故隔離しなければならないのか、そのへんの理由や目的がよく
分かりません。ただその療法はご両親がその効果に期待し、同意して
行なっていることだと思いますので、どういう療法なのかもう少し詳しく
教えていただけたらと思います。
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