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10月のひとこと

今年は秋の訪れが早かったですね!秋の空は広くて気持ちが良くて好きです♪

○お勧めは朝の足湯
 急に涼しくなりました。朝晩は寒いくらいです。気温差の激しい秋は、急な冷えから身体を守ろうとし、骨盤に捻れが生じやすく、不調にもなりやすいです。
 秋の骨盤の調整には朝の足湯が効果的です。朝の足湯は、朝晩の冷えによって生じた初期の骨盤の捻れを調整してくれます。ちなみに夜の半身浴は、腎臓をじんわりと温めてその日1日の負のエネルギーを水で流してくれます。
 夜の半身浴と朝の足湯を交互に1日置きに続けている私の知人は平均体温が上がり、夜もぐっすり眠れるようになり、生理不順も治り、肌荒れもなくなり、何の運動もダイエットもしていないのに3ヶ月で2キロ痩せたそうです。
 半身浴や足湯をしながら読書したり、夏の間に紫外線などで痛んだ髪の毛をトリートメントしたりするのも良いかもしれませんね♪

○乾燥に注意!
 肌や目のかさつきが気になりだしました。皆さんはいかがですか?若い子の肌は張りも潤いもあってすべすべですよね。逆に言えば、乾けば乾くほど老化が進んでいくってことです。怖いですね~(苦笑)
 特に、目の乾燥は要注意です。東洋医学では「目の乾き=胃の粘膜や子宮の粘膜の乾き」を意味します。つまり、目の乾きを自覚した時にはすでに、身体全体が乾燥していることになります。
 乾燥対策としては、外からの保湿はもちろんのこと、それ+
1)半身浴+水分補給
半身浴をしながら、少量の水をちょこちょこ飲み続けていくと、じんわりと内臓を温めながら、水分が効率良く体内に吸収されていきます。
2)目に蒸しタオルを乗せて、目を温めて血行を良くします。
等があります。寒い季節こそ、心も体もポカポカ&しっとりと潤いを保っていたいですね^^

○腎臓を労る
 腎臓は左右にひとつずつ、計2つありますよね。右の腎臓は主に動物性たんぱく質や塩気の濾過を、左の腎臓は甘いものやアルコールの濾過を行っています。寝しなにジャンクフードなど塩気の強いものを食べたら、翌朝顔がむくんでいた(>_<)なんてときは、右の腎臓がオーバーワークで疲れたよ~!と悲鳴をあげているサインだと思ってください。
 若い頃は右の腎臓の方が大きいのですが、歳を重ねるごとに次第に萎縮してゆき、最後は左の腎臓の方が大きくなるそうです。つまり、加齢と共に、塩気の強いものは控えていかないといけないってことですね。
 腎臓の機能低下の原因の1位は、「腎臓が冷えていること」です。もともと腎臓は冷えやすい臓器なので、何度も繰り返し言ってしまいますが、休日の夜などを利用してゆっくり半身浴をしてあげると良いですよ。そんな暇も余裕もない!という方は、腎臓と間接的につながっている耳たぶを軽くマッサージしてあげましょう。やり方は簡単です!耳たぶをやさしくつかんで大きくゆっくりと後ろ回しに回します。耳まわりのリンパ線を刺激するので、顔に溜まった老廃物や余分な水分の流れも良くなるので、顔もすっきりします。また、耳を上下や左右に軽く引っ張ったり回すと喉の痛みが和らいだり、聴力がアップします。

○ちょっとした息抜きの癖
 カウンセリングにいらしてくださる方の中には、驚くほど疲れているのに、その自覚が全くない人が少なくありません。
 疲れに気づきにくい方、気づきたくない方、気づいてもその対処法がない方など。いろんなタイプの方がいますが、どのタイプの方も、コンスタントに自分を労ってあげる習慣をつけることが大切かな?と思います。
 「自分を労ってあげてね!」なんて言われるとなんかすごく面倒臭い感じがしますよね^^;極々小さなことでいいのです。その方が続けやすく、習慣にもしやすいです。例えば、上記に書いたことのように、ホットタオルを目の上に乗せてちょっと横になるとか、コーヒーの飲みながら耳たぶを優しく揉んであげるとか、首をゆっくり上下左右に回してあげるとか。こういうちょっとした息抜きの癖をつくることが大切なのです。
 思い立ったらすぐに出来るちいさな「ホッ」が自然につくれるようになってくれば、疲れを溜め込みにくくなっていきますよん^^
 疲れに気づきにくいMUSTな人にとって何よりも大切なMUSTは、ホッとできる場所、人、アイテム、情報の確保ってことですね☆ちなみに、私が最近はまっているホッとタイムは、梅昆布茶をちびちび飲みながら、パソコンで「一度は行ってみたい国内外の高級ホテル」を検索しては、そこに行った気分に浸る妄想時間です(笑)

2014年10月2日
摂食障害専門カウンセリング あや相談室主宰
摂食障害カウンセラー 長谷川あや

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