ちょっと肩の力が抜けました。
先日は、ありがとうございました。私にとって大変貴重なひと時でした。(中略)
毎日これでいいのかと自問自答して息苦しくなっていたので、娘が入院することも悪いことばかりではないんだな、と思えたのは救いでした。拒食から過食になったらどうしようと恐れてもいましたが、それもまた回復への一歩かもしれないと、考えに幅ができたように思います。
これまで、親として失格なのでは、とか、私の性格に問題があったのでは、とか、様々な事が頭の中をぐるぐる回っていて冷静になれずに日々過ごしていました。私自身が人からの評価に敏感になっていて、失格の烙印をおされたような・・・娘がこうなったことに責任を感じ、本人が望むことはすべて受け入れなくては、娘がおかしくなってしまうのでは、と思っておりました。でも、あまりに願いを受け入れ過ぎて、居心地の良過ぎる家もまた問題なのだと気付かせていただけたように思います。何でも程々がいいのかもしれませんね。
カウンセリングは思った以上に気力が必要でした。健康な私でも自分の心の中を語る事は大変な作業なのですから、今の娘に本音を語らせるのが簡単ではない事も理解できたように思います。
また、そんな私達に寄り添うお仕事をされている長谷川様も、体力、気力ともに必要な大変なお仕事なのではないかと思いました。(中略)
私は今やるべき事はやっているんだと思っていいんだなと、ちょっと肩の力が抜けました。
これからも大変な日々かもしれませんが、私のできることをしつつ、娘の力も信じていけるよう、ゆとりを持って暮らしていきたいと考えております。私も不安な時は、またご相談に伺うかもしれませんし、娘にもいつか長谷川様のカウンセリングを受けてもらいたいと思います。その時はどうぞよろしくお願いいたします。
長々とメールさせていただき、すみませんでした。まだまだ暑いので、お体ご自愛下さい。ありがとうございました。